全国出場者4人を激励 糸魚川市


糸魚川市は18日、今夏の全国大会に出場する市内の児童生徒の激励会を、市役所で開いた。〝文化部の甲子園〟こと第47回全国高等学校総合文化祭(総文祭)に出る高校生3人、第23回全日本少年少女空手道選手権大会に出る小学生1人に対し、鶴本修一教育長らがエールと激励金を送り、健闘を祈った。
◇総文祭に糸魚川高3人 新聞、弁論
今年の総文祭は鹿児島県で行われ、新聞部門(29~31日)に県立糸魚川高出版委員会の高澤葉乃さん(2年)と平野綾菜さん(同)、弁論部門(8月1~3日)に同校の加藤一汰君(3年)が出場する。
同校出版委員会は県高校新聞コンクールで優秀賞、加藤君は県高校弁論大会で最優秀賞を受賞。激励会では高澤さんが「学校で身に付けた新聞の基礎を基に、新聞作りの技術向上を目指して頑張ってくる」、加藤君が「やることは全国でも県でも変わらない。いい結果を持って帰ってこれるように頑張る」とそれぞれ抱負を述べた。
◇全日本空手道に高橋彩八選手 糸魚川小1年
第23回全日本少年少女空手道選手権大会は8月7日に東京武道館で開かれ、空手道組手競技女子に高橋彩八(いろは、糸魚川小1年)選手が出場する。
高橋選手は県予選会小学1年生女子組手で準優勝。全国での抱負を聞かれ、「上段蹴りで一本を決めます!」と力強く意気込みを述べた。
