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児童が稲穂竿灯作り やったれ祭りを盛り上げ 吉川小6年生

ペットボトルに願い事や好きな絵柄を描いた
大滝部会長が竿灯の作り方を指導した

 吉川区で8月5日に行われる「第25回越後よしかわやったれ祭り」に向け、恒例の稲穂竿灯(かんとう)作りが12日、上越市立吉川小(野島聡子校長)で行われた。6年生21人が参加し、1人1本ずつ手作りした。

 越後よしかわやったれ祭りは、地域振興を目的に平成10年に始まった夏祭り。同区住民らが実行委員会を組織し、児童生徒を巻き込んでさまざまな催しを展開している。

 平成16年からは竹竿(たけざお)に2リットル容量の空のペットボトル5個を付けて稲穂に見立てた竿灯を作製し、豊作を願う祭りのシンボルとしている。祭り当日は容器内にろうそくの明かりをともし、幻想的な明かりで同区の夏の夜を彩る。今年は同区原之町商店街に250本の竿灯を展示予定。

 吉川小は例年、この竿灯作りに協力している。この日は実行委員会の幹事会、稲穂竿灯奉納舞神輿(みこし)部会のメンバーら5人が竿灯の作り方を指導。児童はペットボトルに水玉や花など好きな絵柄を描き、ひもを通して竹竿に結び付けた。中村陽菜さんは「地域の人たちが関わる楽しいお祭り。(竿灯作りに協力して)みんながきれいと思える明かりをともしたい」と話した。

 大滝健彦部会長(60)は「児童たちには祭りに関わる意義を知ってもらい、良い思い出をつくってほしい」と話した。

大滝部会長が竿灯の作り方を指導した