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農耕馬の力強さ実感 園児ら馬搬を体験 森のこども園てくてく

伐採した木を運ぶビンゴを見守る園児たち

 森のこども園てくてく(小菅江美園長)は12日、上越市大貫の「てくてくの森」で馬搬体験を行った。森で伐採した木を農耕馬が運ぶ様子を見て、自然や動物との触れ合いを感じた。

 同園は毎年、くびきの森林組合の梨本雅子さんの協力で、伐採した木を運ぶ体験を行っている。馬搬体験は2回目。農耕馬の「ビンゴ」は田の代かき体験で毎年、長野県伊那市からやってきており、園児ともなじみ。

 初めに園児は木を切らせてもらう森に向かい、「よろしくお願いします」とあいさつ。梨本さんが倒れる方向を計算し、くさび状の切り込みを入れチェーンソーで杉を切り倒すと、拍手を送った。 梨本さんは「木を1本切ると、空が見えるようになり、残った木が大きくなれる」と説明した。

 木は3メートルほどに切断、園児はまず自分たちで運び、続いてビンゴが軽々と運搬する様子を見守った。小菅園長は「機械に頼ると子どもたちから遠くなる。何人もで運んだ重いものを運べる馬の力強さを感じてほしい」と話した。伐採した杉は園舎で家具の材料として使われる。