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「自由進度学習」に関心 保護者ら「イエナプラン」授業見学 新井南小

自分で選んだ課題別に学習する児童と、見守る保護者たち

 妙高市立新井南小(丸山文雄校長、児童55人)は5日、フリー参観を行い、保護者らが「妙高型イエナプラン教育」で学ぶ子どもたちの様子を興味深げに見守った。

 イエナプラン教育はドイツで始まり、オランダで広まった。1~3年生と4~6年生を一つの学級とし、昨年度の2学期から国語と算数に「自由進度学習」をとり入れている。同校は一昨年度から準備を始め、令和7年の完全実施に向けて取り組んでいる。

 自由進度学習は児童が課題到達のために何をいつ勉強するかを自分で考える学習。いきなりできるものではないので、現在、1~3年生が各時間の課題を、4から6年生が1週間のスケジュールを自分で選択している。

 課題を自分で選ぶため、教室内で児童は課題別にそれぞれ集まって勉強している。1年生の保護者の浅野佳永子さん(36)は「自分の頃と違い過ぎるが、自主的にやることは社会に出たときに生きてくるので、学校で学べることがありがたい」と話した。

 関谷俊彦教頭は「イエナプランを目指しているわけではなく、学校を良くするためにイエナを参考にしている。ゴールを決めるのではなく、考えながら進めていきたい」と今後について話した。