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〈相馬御風 生誕140年祝う食と集い〉学校給食で記念献立 短歌やヒスイ峡イメージ

相馬御風の誕生日に合わせて生誕140年記念の給食献立を味わった児童たち。着ぐるみ「御風さん」を歓迎し、お祝いした糸魚川小3年生

 糸魚川市の文人・相馬御風の生誕140年を記念した給食献立が、御風の誕生日の10日、市内の小中、特別支援学校で提供された。児童生徒は地場産食材を使った祝いの献立を味わいながら、郷土の文化人に親しんだ。

 献立は鱈(タラ)を原料に手作りされている「くし形かまぼこ」の天ぷら。御風の短歌に「押上のせり場ゆ買ひて来しといふ けふの此の鱈のいきのよろしさ」など鱈を詠んだ作品がある。もう一品は、御風が糸魚川のヒスイ発見に関わったことから、小滝川ヒスイ峡をイメージした「ヒスイ峡スープ」。清流を春雨、岩や石をメギス(和名ニギス)のすり身、水草をモズク、ヒスイを枝豆で表した。このほか、祝い用に古代米ごはんや野菜の五色和えが彩りよく並んだ。

 記念献立に合わせて米田徹市長と嶋田猛こども課長が糸魚川小を訪問。総合的な学習で御風宅を見学に訪れるなどして勉強している3年生と一緒に給食を食べた。教室では御風が作詞した同校の校歌を流し、着ぐるみの「御風さん」も登場。みんなでバースデーソングを歌い、「お誕生日おめでとう」と声をそろえて祝った。

 能生地域の小中学校は7日に実施した。