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上越市内の私立高2校 「レベル下の方」 経済界との意見交換 中川市長が発言

私立高2校を挙げ「レベルが下の方にある」と発言する中川市長

 上越市の中川幹太市長は5日、新潟経済同友会との意見交換会で、「県内では、関根学園と上越高校はレベルが下の方にある」と発言した。発言は高校生のデジタル教育に関するくだり。授業の中にIT教育を盛り込む重要性を説明する際に発言した。中川市長は説明終了後に「進学クラスもあるので」と発言し、「レベルが下の方にある」という言葉を取り繕った。

 意見交換には古出哲彦副代表幹事(大光銀行特別顧問)、中山輝也特別幹事(キタック会長)ら約40社の県内企業経営者・幹部が出席していた。

 中川市長は報道陣の取材に対し「失敗した。申し訳ない。偏差値でいうと(レベルが)低いところがある」と自己肯定した。同席した幹部からは「発言を訂正したので」と市長の発言を是認する言動もあった。

 また中川市長は自身が推進するIT企業誘致について、上越妙高駅周辺と高田本町商店街周辺を挙げた上で、高田本町商店街を「旧市街地」と表現した。高田本町商店街については昨年、商店街関係者との意見交換で「若い世代で、ここ(本町商店街)を中心市街地と思っている人はいない」と発言し、物議を醸した経緯がある。