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蔵をギャラリーに 庭園と合わせ一般開放 器など調度品展示 上越市の保阪邸

保阪家に伝わる調度品などを、蔵のギャラリーに展示している

 上越市戸野目の保阪邸は5日まで、特別公開を行っている。蔵に器などの調度品を展示。初夏の庭園散策が楽しめる。開場時間は午前10時から午後4時まで。

 保阪邸は近世中期以降、県内屈指の豪農だった保阪家の邸宅。現在も当主が居住しており、上越名家ネットワークの一斉公開時やツアーなどの際に公開されている。今回は単独の公開で、蔵と庭園を一般開放している。

 蔵は道具蔵として建てられたもので、外壁はしっくいだが内装は木製になっている。特別公開は趣ある蔵をギャラリーとし、同家に伝わる品を展示して上越の観光を盛り上げるため12代当主の保阪洋子さんが企画。今後も季節ごとに実施する予定だという。

 オールドノリタケや明治時代の英国製のコーヒーカップ、銀のティーセットなどが飾られている。季節に合わせてガラスの器も多く展示している。2階も見学でき、日本人形や書類ダンスなどを飾っている。また古布の小物や器の販売コーナーも設けている。

 庭園は通路の一部を整備した。アジサイやカンゾウなどが見頃で、午前中はハスの花も楽しめるという。入場料は維持協力金としてお茶付きで800円。