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薬物乱用防止呼びかけ 県など関係機関 イオン上越店で啓発活動

上越地域では4年ぶりの街頭キャンペーン。関係機関から37人が参加し、薬物乱用に「ダメ。ゼッタイ。」を呼びかけた

 県は毎年6月20日から1カ月間、官民一体で薬物乱用防止を呼びかける「ダメ。ゼッタイ。」普及運動を展開している。上越地域では28日、上越市富岡のイオン上越店で啓発活動が行われ、関係機関から37人が参加し、買い物客にリーフレットなどを手渡した。

 コロナ禍で4年ぶりの街頭キャンペーン。同日は関係機関による会議や研修会に続き呼びかけが行われた。

 県警によると、昨年に県内で検挙された覚醒剤事犯は49人で、7割近くが再犯。麻薬、大麻、アヘン事犯で検挙されたのは54人。アヘンの原料となるケシの不正栽培5件が発見され、40本が処分されたという。

 県上越地域振興局健康福祉環境部(上越保健所)の野口良二部長によると、近年は全国的にSNSを通じて大麻や合成麻薬(MDMAなど)が若年層に浸透しているという。「使用することで健康への被害はもちろん、犯罪に巻き込まれる恐れもある。薬物の危険性を知り、社会を明るく安全にするため協力してほしい」と呼びかけた。