文字サイズ

陸自高田駐屯地第2普通科連隊 20人が候補生課程修了 式典で決意を新たに

自衛官候補生20人が候補生課程を修了。申告は、妙高市出身の佐藤雅斗さん(先頭)が行った

 陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊は24日、上越市南城町3の同駐屯地内体育館で自衛官候補生課程修了式を行った。県内出身の20人が前期課程を終え、今後は各職種ごとに北海道から九州までに教育配属され、特技課程に入る。

 コロナ禍前の従来通り来賓や候補生の家族らが招かれ、候補生たちの新たな門出を祝福。旅団長賞や家族会長賞など、各種受賞者に拍手を送った。

 同連隊長の小段雄三1等陸佐は、20人の成長を喜ぶとともに「向き不向きよりも前向き」「練習は不可能を可能にする」の二つの言葉を贈り、「何事も諦めずに努力を継続してもらいたい。今後もますますの諸君らの成長を祈念する」と語りかけた。

 また、候補生の家族らには、14日に岐阜県の日野基本射撃場で発生した自衛官候補生による銃乱射事件について謝罪。自衛隊として反省し、対応を徹底した上で訓練を再開することを伝えた。同駐屯地では事件発生時、すでに射撃訓練は終了していたという。

 候補生の福原歩さん(19、十日町市出身)は「同期みんなで鼓舞し合いながら実施した戦闘訓練は一生、心に残る思い出となった」と振り返り、指導に当たった先輩隊員らに感謝。特技課程についても「新たな仲間と切磋琢磨(せっさたくま)し、国を守る立派な自衛官になれるよう日々精進していく」と前を見据えた。