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提言に向け議論深化 課題の抽出や対応策 上越市議会人口減少 社会対策特別委

政策提言に向け、課題を整理した

 上越市議会人口減少社会対策特別委員会が23日に開かれ、政策提言へ向けた課題整理を行った。

 同委員会は昨年度、前身である「人口減少対策」特別委から名称を変更し活動を開始。人口減少に関する「社会」的な課題の抽出や対応策を論点に加え、提言の提出に向け協議を行っている。

 同日は、各委員によるレポートなどを基にまとめた課題・対応策を例示。大項目1「人口減少社会適応策」は、地域自治・地域社会の在り方、人口減少に対応した社会システムの構築など、大項目2「人口維持・増加策」は、少子化対策と子育て支援、社会増減対策と地域活性化など計8項目に整理した。

 委員からは今後の協議の方向性や方法論について意見が上げられた。平良木哲也氏(共産)は、地域コミュニティの維持とコンパクトシティーの推進など、両立が難しいテーマが整理された項目内にあるとし、包括的な議論の必要性を強調した。

 宮越馨副委員長(無所属)は、「項目によって対応策の実施主体が行政と市民それぞれに向けたものがあり、提言としてまとめる際は『誰に何を』求めるかを明確にするべきだ」と述べた。

 大島洋一委員長(久比岐野)は「提言に向け、整理内容の議論を深めていく」と述べた。