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車いす陸上競技でパラリンピック出場 永尾嘉章さんと交流 障害者スポーツ学ぶ 名立中

永尾さん(中央)が来校し生徒と交流。競技用車いすの最高速度計測に挑んだ

名立区の名立中(網谷清志校長、生徒51人)で22日、車いす陸上競技でパラリンピックに出場した永尾嘉章さん(60)の出前授業が行われた。障害者スポーツの工夫や諦めないことの大切さを学んだ。

出前授業は、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催する「あすチャレ!スクール」で、20日から22日にかけて上越市内5校で実施。名立中は全校生徒が参加した。

永尾さんは車いす陸上の短距離種目でパラリンピック7大会に出場。アテネ大会ではリレー競技で銅メダルを獲得した。

永尾さんは障害者スポーツの競技ルールや用具にある工夫を紹介。レーサーと呼ばれる陸上競技用車いすの実演などを行った。「障害に合わせて工夫がされていることで、いろいろな人がスポーツをできる。人は同じだということを感じてほしい」と語った。一方で「工夫により全員が困らなくなるわけではない。困っている人を見かけたら声をかけ、助けてほしい」と呼びかけた。

生徒たちも競技用車いすを体験。レーサーでの最高速度計測では、生徒たちの最高値は時速16キロ。永尾さんは49キロを計測し、アスリートのすごさを見せつけた。

体験した甲野龍星君(3年)は「踏ん張りが利かず、力を伝えるのが難しい」と振り返った。永尾さんから諦めないことの大切さを説かれ、「最後まで踏ん張って生活していくようにしたい」と語った。

 

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