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中郷小児童の思い詰まったシール完成 農産物販売で活用予定 中郷区農業の未来を考える会

子どもたちが原案を出したシールが完成。コメをメインに、自然豊かな中郷の風景がデザインされている

 中郷区の農産物や地域の魅力を市外、県外へ発信するためのシールが完成し、23日、原案を考えた中郷小の6年生にお披露目された。製作した「中郷区農業の未来を考える会」によると、市外・県外への農産物売り込みに活用する予定。

 同会は2021年、中郷区の農業、地域に関する「将来プラン」を策定。取り組みの柱として「中郷ブランド」の育成や都市農村交流の促進を掲げた。そこで昨年11月、中郷小に「同区の魅力をアピールできるイラストの原案」を依頼。当時授業で稲作に取り組んでいた5年生が、1人1点のアイデアを出した。饒村泰世校長は「イラストの題材を選んだ理由も書くことで、思いをくみ取ってもらえる」と考え、児童はイラストに込めた思いも提出した。

 提出されたイラストと思いを、デザイナーが一枚のイラストにした。「おいしい」と子どもたちが評価したコメをメインに、歴史と自然豊かな風景が広がる。シールを見た吉田衣千花さんは「自分たちが考えたイラストが、シールになってうれしい」と話していた。

 同会の小島藤吉さん(67)は「具体的なシールの活用方法は決まっていないが、ふるさと納税の返礼品に(貼って)使うことができればいい」と話した。