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700万円の特殊詐欺被害 上越署

 上越署は22日までに、上越市在住の80代女性が現金700万円をだまし取られる特殊詐欺(オレオレ詐欺)被害を認知し、捜査中であると発表した。

 同署によると、21日午前10時ごろ、女性宅に病院職員や息子を名乗る男から、「息子さんが病院で喉の検査をしている」「医者からがんだと言われた。公衆電話に財布や携帯電話を忘れてしまった。今日中に会社の取引でお金を支払わなければならない。お金を用意してほしい」などと電話があった。

 話を信じた女性は同日午後1時ごろ、自宅を訪れた息子の上司の娘を名乗る女に、現金700万円を手渡した。その後、帰宅した息子が女性から話を聞き、同8時ごろに上越署に通報したという。

 同署管内では今年、同様の手口による特殊詐欺被害は3件目。同署は「病気や電話器の変更で声が変わった、病気や仕事でお金が必要などと言われたら、詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけている。