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楽しく学び利用促進 児童や高齢者ら「バス教室」 糸魚川バス

ひすいの里総合学校の小学部児童が参加して開かれた糸魚川バスの「バス教室」。乗降体験や車両見学をして路線バスに親しんだ

 糸魚川市寺町2の糸魚川バス(山田知治代表取締役社長)は、市内の子どもたちや高齢者ら団体を対象に「バス教室」を開いている。

 路線バスの利用促進を図る一環で、同市と連携してコロナ禍以前から実施を続けており、今年に入って再開した。同社営業所で、バス車両を見学し、乗降体験をしながら利用方法やマナーなどを学ぶ。

 21日に市立ひすいの里総合学校の小学部2~4年生10人と教職員が参加して開かれた。出入り口の段差がツーステップ、ワンステップ、ノンステップの3種類の車両を順に見学した。

 同社の小林久男所長が講師を務め、雪道に強く乗車定員が多い大型タイプ、小回りが利いて街中の細い道を快適に走る小型タイプと、各車両の特徴を説明した。高齢者や障害者らも乗り降りがしやすいように車高を下げて床面の高さを低くする「ニーリング」機能が備わっているバスも紹介し、児童は町で活躍するバスに親しんだ。

 路線バスを利用して買い物に出掛ける設定で、全員でバスに乗って降りるまでを一通り練習。同社スタッフが見本を示し、整理券を取って席に座り、降車ボタンを押して運賃の支払いを体験した。車内では静かに、走行中は席を立たないなど安全とマナーの指導も受けた。

 小林所長は「楽しく勉強してもらってバスを身近に感じ、多くの皆さんから利用してもらいたい」と話した。