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地域合意後に判断 三郷小の統合問題で 上越市教委

 近隣小学校との統合が検討されている上越市立三郷小について、同市教育委員会は20日に開かれた三郷区地域協議会の中で、住民説明会での質疑の内容を報告した。地域の合意がなされていない状況では、市教委として統合の判断は行わないことをあらためて示した。

 同校は児童数の減少が見込まれることを背景に、統合を含めた在り方の検討が進められてきた。同校や保育園の保護者らとの意見交換などで、南本町小と和田小が統合候補として挙がり、市教委は南本町小を統合候補の案としている。

 住民説明会は5月28日に三郷小を会場として行い、30人が参加。住民からの質問として、統合の方向性の判断はどのように行われるのかを問うものがあり、市教委は「教育委員会として方向性を判断し、最終的には市長が決定する」とした上で、「地域の合意がなされていない状況であれば、教育委員会として統合の判断はしない」と強調した。

 今後は校区内の町内会が住民を対象にアンケートを実施予定。市教委はアンケート結果を踏まえて、保護者や地域住民との意見交換を行うとしている。