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土砂災害想定し図上訓練 市職員ら260人対応を確認 上越市

現場から集まる情報を収集、必要な指示や連絡をする市職員(21日午前7時55分ごろ)

 上越市は21日、大雨と地震により市内で複数の土砂災害が発生、数人が安否不明となったとの想定で、市役所で図上訓練を行った。早朝から市職員と自衛隊、警察、消防、県上越地域振興局の職員ら260人が参加した。

 市役所4階の会議室に情報収集や物資輸送、記録に当たる職員が集まり、現地の職員らから入る情報をパソコンで入力し、モニターに映し出した。次々と更新される情報に、職員は慌ただしく対応に当たっていた。

 部局長が集まる対策本部会議では、被害状況の報告の他、中川幹太市長が自衛隊への災害派遣要請を県知事に要請するまでの流れを確認した。

 市が災害時の協定を締結した企業による、ドローンでの空撮映像がリアルタイム配信された。市危機管理課によると、ドローンは小雨であれば飛行・撮影が可能という。

 中川市長は、6月に入り全国各地で線状降水帯による大雨と土砂災害が起き、死者も出たことに触れ、「警戒態勢を常に意識してほしい。訓練は繰り返していきたい」と述べた。

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