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宇宙の生命探査 興味深く JAXA名誉教授 村上さん講演 東本町小

講師の村上さん。太陽系での生命調査などについて解説した

 上越市立東本町小(松岡博志校長)で20日、5、6年生を対象に、宇宙に関する特別授業が行われた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の村上浩さんが来校し、宇宙の生命探査について語った。

 同校は昨年度から、宇宙で保管したコシヒカリの種もみを育てるプロジェクトに関わっている。取り組みを知った6年生児童の祖父の取りなしで今回の講演会が実現した。

 村上さんは太陽系で生命やその痕跡を探す研究調査について解説。これまで彗星(すいせい)や隕石(いんせき)、土星の衛星などで生き物の材料となるアミノ酸や核酸塩基、リン酸などが見つかったことを紹介した。「部品があるからといって、生命ができるわけではない」と語り、さらなる研究が必要だとした。

 火星への探査や、直径30メートルの巨大望遠鏡建設などの取り組みが現在進んでいることに言及。「皆さんが大人になる頃にはいろいろなことが分かる。ぜひ仲間になってほしい」と呼びかけた。