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妙高市消防団 4年ぶりに総合演習 29分団325人 鍛錬の成果発揮

小型ポンプ操法には7分団が出場した
2分団が出場したポンプ車操法

 妙高市消防団(山川栄勇団長)の総合演習が18日、同市栗原4のタワーパートナーズセミコンダクター株式会社新井地区第3駐車場で行われた。新井、妙高、妙高高原の3方面隊から29分団、団員325人、消防車両約50台が参加。厳しい暑さに負けず、ポンプ操法大会などで日頃の鍛錬の成果を発揮した。

 総合演習は市消防団と市が主催し、上越地域消防事務組合が共催。新型コロナウイルス感染症の影響で過去3年は中止になっており、4年ぶりに行われた。団組織の改編後は初めてとなる。

 市消防団の消防力を結集し、日頃鍛錬している技術、旺盛な消防精神をもって消防任務の完遂と市民の信頼に応えるため、体力・気力を養い、団員の士気を高め、消防力のかん養に努めるとともに、市民の防火意識の高揚を図るのが目的。点検者はコロナ感染で療養中の城戸陽二市長に代わり、西澤澄男副市長が務めた。

 来賓として市議会議員、地元選出の県議会議員と妙高警察署、陸上自衛隊第2普通科連隊、上越市消防団、糸魚川市消防団、長野県信濃町消防団の代表ら約20人が列席。家族ら市民も見学に訪れ、きびきびとした動きを見守った。

 総指揮者は、加藤克志副団長が務めた。ポンプ操法大会は県大会の予選を兼ねて実施。ポンプ車操法の部に2分団、小型ポンプ操法の部に7分団が出場した。

 審査の結果、ポンプ車操法は新井方面隊第13分団第1部が優勝した。準優勝は妙高方面隊第7分団。小型ポンプ操法は新井方面隊第10分団第2部が優勝した。準優勝は新井方面隊第3分団、第3位は妙高高原方面隊第6分団。各部の優勝分団が県大会に出場する。

 表彰式では、上越地域消防局と妙高市消防団が消防庁長官表彰・竿頭綬、長澤勝行本部分団長と間島和美本部長が同表彰・永年勤続功労章の伝達を受けた。引き続き市長表彰、ポンプ操法大会の入賞分団表彰が行われた。

 講評で西澤副市長は「3年余りにわたるコロナの影響もなく、素晴らしい訓練を見させていただいた」と敬意を表し、「災害に強いまちづくり、自分たちの地域は自分たちで守るという自助の精神の醸成に一層のご理解とご協力を」と呼びかける城戸市長のメッセージを代読した。

 佐藤栄一市議会議長、大竹健一妙高警察署長が祝辞を述べ、八木清美県議の発声による万歳三唱で締めくくった。

2分団が出場したポンプ車操法